世界遺産 白川郷

日本が誇る世界文化遺産の合掌造り集落の白川郷。1968年、高校生のころ初めて
訪れました。同じく世界遺産の五箇山から歩いて入りました。舗装されていない山
道を喘ぎながらの一人旅でした。

もちろん世界遺産に認定されるずっと前のことで、平家の落人伝説と相まって、
未だ秘境と言った方がふさわしい山里でした。その後、日本の原風景とも言える景
観に魅せられて2回訪れています。

観光客数は、2016年に179万8645人と前年より4%増えており、過去最高の
08年の186万人に迫る好調ぶりでした。外国人観光客は56万1318人と前年の2倍
以上の伸びをみせて全体を押し上げた半面、日本人は123万7327人と同15%減で
近年にない落ち込みぶりです。

日本人の国内旅行者が年々減少している一方で、訪日外国人旅行者は年々増加
傾向にあることが特徴です。

しかし、これだけ観光客が増えると様々な負の影響があるのは否めないことで
す。私の2回目の訪問では大きな駐車場が、3回目には集落が一望できる展望台
が大きくその景観を変貌させました。

観光地化により街道筋に土産物屋が林立し、忙しい商売に生業であった農業は
ほったらかしとなり、休耕田が目立つようになりました。
白川郷の魅力はいったい何だったのでしょうか。

<キーワード>
白川郷 世界遺産、白川郷 一人旅、白川郷 五箇山、白川郷 合掌造り、白川郷 土産物屋